要約力について

僕の仕事柄、「仕様書」「設計書」は必ず着いてまわる書類だ。それらの書類について、いい仕様書/設計書って何だろな?どんなんだろうな?という思いがある。僕自身、「こりゃ、分かりやすいや!」「見やすい!」という手本のようなモノに出会っていないから、このような事を思うのかもしれないが世の中の開発する方達は、どう思ってるんだろう?
今の立場上、「仕様書を書く」という仕事を任せられる事は、まず無い。もちろん、そのうち打合せだ、なんだ、とズリズリ引きずり回されて「やっといて」と言われる可能性は、十分にあるのだけど。今は、とりあえず開発に専念できる体制だ。
そこで、終始頭の中に表れては消える思いが、「こんな所に、こんな記述が!」とか「文言の意味が違うじゃない?」というような"分かりにくさ"だ。
こういうのを見ていると、自分だったらどう書くのだろう?とか考えてはみてみるものの、いい案はほとんど浮かんだ試しがない。物事を上手くまとめて、分かりやすい文章に置き換える力というのは、これから重要になってくるのかもしれない。仕事に関わる事に限らずにだ。やっぱり対策としては、実際に書いてみるしかないと思うのだけど、何かいい方法は..

自分の考えもままならないのであれば、仕様書/設計書など分かりやすく書けないだろう。
とりあえず、自分の考えをまとめてみる努力からしてみよう。

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原田 虔一郎

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