時々思う、どうしようもない気持ち

私は、自分より劣っている人をみると、ついガッと言いたくなる時がある。「あれだから駄目なんだよ」「こうだから、なたは...」と。これまで社会人として働いてきた中で、行動に移せるタイミングのようなモノはいくつかあったと思うのだけど、いつも引っ込み癖な部分が出てきてしまって、なにも出来ないでいた。そして、終わった後に気付くのである、「私に、なにかしてあげられる事はなかったのか」と。
人を励ますのは、難しい。単に言いたい事を言うだけなら、小学生にも出来る事なのだ。でも、そうじゃないと私は思ってる。言いたい事を言って、分かって欲しいと助言をするのは確かに良い場合もあるのだけど、大概は本人の自己満足で終わってしまう話なのだ(よほど信頼をおいてる人からの助言で無い限り)。まずは相手をきちんと理解してあげて、相手の言ってることを信じてあげなければ、落ち込んだ人の心は開かない。傷が深ければ深いほど、慎重に慎重にやらなければ、相手との距離は平行線のままだ。頭ごなしに「こーだから、あーだから」と言われても分からないモノは分からないのだから...
信用の置けない人や赤の他人から「あ〜だ、こ〜だ」と自分の事を言われて、「はい、そうですね」と直ぐに受け入れる人はどれほどいるのだろうか?「なに言ってんだ、あのバカが!自分の事もろくに出来ねぇ癖に」と思ってしまうのが私の中の考えだ。

私の周りには、二人の「頑張って欲しい人」がいる。なんらかの原因で人生に疲れてしまった人達だ。時間はかかるかもしれないけど、きっと元気になって復帰してほしい。きっと出来るはずだから。

助言...大事な宝物ですよ。今は理解できない、どんな事でも後に役に立つ事があるはずです。そっとメモを取っておいた方がいいだろう。後で読み返せる、大事な日記帖ににでも。


要は、あれだろ!?「早く、風邪治せ」って、君は言いたいんでしょ?w             分かってますよぉ!!