飛行機内での過ごし方

先日、久々に飛行機に乗った。(仕事で...)
眠ろうと思ったが、席が上等だと寝れない体質なため(と思ってるだけ?)*1、やっぱり寝れなかった。仕方がないので、外(下界)の風景から何処を飛んでるのかを探ろうと思い立った。目の前にあった、「翼の王国」を取り出し(あっ航空会社がバレだ?)後ろの方にある地図のページを広げた。空は快晴だったので、下界がはっきり見えたし、時折雲海が一面に広がったりもして、なんか幻想的だった。(話がそれた。)こうして、下界をみたり地図を見たりしてると、実際の地形が地図に忠実に再現されてるのがリアルに感じられた。ここの島は(地図上で)ここだし、もうすぐ行けば半島が見えるはずだ。などと考えながら、一時間ばかりの飛行機の旅を楽しんだ。本当に気持ちがよかった。
後になって考えたら、自分の足で全国を回り目で確認しながら、一つ一つ丁寧に日本地図を作り上げた人が居たのを思い出した。伊能忠敬*2だ。今、同じ事をやるにしてもすごい大変な事だけに偉業だ。凄すぎて、「あほ」とか単語が出そうになる。

梅田氏の機内読書本チョイス:
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050521/p1

*1:新幹線・飛行機の座席は、どれも寝れない。一番寝れるのは、電車の7人用の長い席や3人用の奴だ...

*2:伊能忠敬研究会:http://inoh-tadataka.org/